こんにちは。

美容鍼灸師のヒロ ヤマモトです。

 

本日は、当サロンで行っている大人ニキビの

改善法をお伝えします。

 

10代にできる「思春期にきび」に対して

20代以降にできるものを「大人にきび」といいます。

10代の様なベタつくようなお肌とは異なり、

反対に乾燥している方が多いです。

 

皮脂量は、それほど多くないのに、毛穴が小さくて

皮脂がスムーズに排出されなかったり、

お肌のうるおい不足によって、ターンオーバーが乱れ、

古い角質が毛穴の出口をふさいだりということが考えられます。

 

また、ストレスが長期に渡って続くと、白血球が増えて、

交感神経が亢進し、肌の組織に炎症が起き、ニキビができやすくなります。

さらに生理サイクルなどの影響を受け一時的に皮脂が過剰に分泌されて

毛穴づまりを招く場合もあります。

つまり大人にきびはいろいろな要素が絡み合って毛穴が詰まってアクネ菌

などの細菌が繁殖して起こるとされています。

 

当サロンの考え方は「肌は内臓の鏡」という大原則に基づいて

施術にあたっています。

 

にきびが出ている方の食生活をお聞きしていると、甘い物や脂っこい物、

揚げ物、脂肪が多く含む物などを好まれる方が圧倒的に多いように思います。

 

それらを多く摂っていると、東洋医学では、胃の炎症、いわゆる「胃熱」が

生ずると言われています。

 

熱は上に上がる性質があるため、胃熱があるとその毒素は上に上がり、

且つ、お顔には胃の経路が多数走行しているため、お顔ににきびとして

出ることがあるのです。

だから胃の炎症を抑えていくことが、にきびの改善にはとても大切なのです。

 

当サロンの美容針は、にきびの周りに、針を打って、血行を促し、

ターンオーバーを正常化し、老廃物を流していきます。

 

また、鍼灸治療や吸い玉で胃の炎症を抑え、自律神経やホルモンバランスを整え、免疫力を高めることによって炎症の重症化もかなり抑えられます。

 

クライアント様からは施術をするにつれ「顔の赤みが減ってきました」と

嬉しいご報告をいただいております。

 

これからはお花見などのお出かけの季節です。

お肌を内側から整えて（インナービューティー）

素敵な思い出を作りましょう(^_-)-☆