美肌の大敵である糖化を遅らせる食べ物、食べ方のポイント
前回はシミ、しわ、たるみの元である糖化について
お伝えしました。
糖化とは、グルコース、フルクトースなどの単糖類が
体内のたんぱく質とくっついてしまう反応で、
体の老化現象を早めてしまう反応でしたね。
今回は体の糖化を少しでも遅らせるための
具体的な食べ方をお伝えします。
1,糖質の主食を少なくする
糖質のコントロールでまず一番手っ取り早いのが、
ご飯、パン、麺類などの主食を少なめにすることです。
ちなみに私も夕食はおかず、みそ汁のみでご飯は食べていません。
2,糖質を減らしてたんぱく質を摂る
糖質を減らす事だけを考えると、糖質制限は失敗します。
大切なのは糖質を減らしつつ、同時にたんぱく質や質のいい
脂肪をしっかり摂ることです。
たんぱく質を摂った後の血糖値の上昇は、糖質摂取後に
比べて非常にゆるやかなので、血糖値スパイクを防ぐことができます。
3,おかずでお腹をいっぱいにする
おかずとは、たんぱく質のこと。
種類として「肉」「魚介類」「卵」「大豆製品」の4つです。
たんぱく質は食いだめができないので、こまめに摂る
必要があり、基本的にたくさん摂っても問題ありません。
4,食べる順番は糖質を最後に
食事は「食物繊維」⇛「おかず(たんぱく質)」⇛ご飯・パン(糖質)」の
順番で食べると、満腹感を得られるので最後のご飯やパンなどの
糖質を抑えることができ、血糖値の上昇をゆるやかにすることができます。
5,おやつなどの間食はたんぱくしつを摂る
空腹時間が長くなった後の食事の際に糖質を摂ると、
血糖値スパイクを起こしやすいので注意しましょう。
小腹が空いた時は、甘いお菓子は我慢して、茹で卵や少量のチーズ、
焼き鳥などのたんぱく質を摂るようにしましょう。
おやつなどの間食としては、ナッツ類、豆腐、豆乳、煮干し、焼きのりなどが
おススメです。
老化を止めることはできませんが、少しでも遅らせることは可能です。
日常のちょっとした工夫で糖化による老化を防げます。
できることから実践しましょう