秋の味覚の美肌食材ごぼう
こんにちは。
美容家のヒロ ヤマモトです。
今日は秋の味覚のゴボウについて
ゴボウの旬は地域、種類によっても
異なりますが、11月~2月です。
もともとは薬草として中国から伝来され、江戸時代になるまで
長らく薬に利用されてきたそうです。
ゴボウはカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富に
含んでいますが、なんといっても食物繊維が豊富に含まれていて、
健康な腸を作るのに欠かせない2種類の食物繊維が豊富に含まれています。
水溶性の食物繊維「イヌリン」には利尿作用があり、腎機能を高めるうえに
血糖値の上昇を抑えることから糖尿病の予防にも効果的です。
また不溶性の「リグニン」は腸の動きを活性化させて、腸内の老廃物や発がん性物質、
余分な塩分などを排出するので、便秘の予防や解消、ひいては
大腸がんの予防や美肌につながります。
加えてゴボウはイモ類と同じように食べ応えがあるので、過食を抑えて
肥満を防ぐなど、女性には特にメリットが多く、積極的に
摂りたい食材ですね。
気になる調理のポイントは皮をむかないこと、
灰汁抜きは短時間ですぐに調理すること。
ゴボウ独特の風味や栄養素は皮の近くに多く含まれているので、
たわしか、包丁の背で軽くそぎ落とす程度に!
ゴボウの太い部分は炊き込みご飯や煮物など香りを楽しむ料理に。
細い部分はきんぴらやサラダなどシャキシャキとした食感を楽しむ
料理に使うのがオススメです