冬場の美肌ケア
こんにちは。
美肌ケアアドバイザーのヒロ ヤマモトです。
まだまだ乾燥する時期なので、
今日も乾燥肌についてのお話を致します。
人のお肌は外側から表皮・真皮・皮下組織の3層構造になっています。
今回は表皮についてのお話ですが、
その表皮をさらに細分化すると表面から順に
角質層・顆粒層・有棘層・基底層の
4つの層に分けられますが、
この中でスキンケアの観点から最も大切なのは
角質層と顆粒層です。
この2つの層は皮脂膜と共に刺激物から
皮膚を守るバリア膜としての役割を果たしており
水分の蒸発を抑えて潤いのある
お肌を保つ役割を果たしています。
上記を踏まえて、お肌の潤いを保つためには
水分を逃がさないこと。
不足している保湿成分を外から補ってあげるのが
大きなポイントです。
代表的な保湿剤として
ワセリンは高い密閉力があり、水分の蒸発を防ぎ
空気中の刺激からお肌を守る働きがあります。
セラミドは角質層の水分を維持するための大切な成分です。
セラミドが減少するとお肌にバリアを作り出せなくなってしまいます。
保湿のタイミングですが、
入浴後は皮脂を最も多く失いやすいので
入浴後に保湿をするなら、しっとり感が残る
5分以内を目安に塗るのがオススメです。
また、食器などをお湯で洗うときも
入浴と同じく皮脂が失われやすいので
保湿ケアを忘れずに行いましょう。